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美しさの敵!真皮のしわの原因を探る

公開日:2016/11/13 / 最終更新日:2020/12/18

城野 親徳城野 親徳総院長

美しさの敵!真皮のしわの原因を探る

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美しさの敵!真皮のしわの原因を探る

真皮のしわの大きな原因には加齢があります。まずコラーゲンを増やし弾力のあるお肌を保つ役割をしている女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が低下します。30代後半から少しずつ減り始め、40代で急激に減少するのですが、これによってコラーゲンやヒアルロン酸を作りだす量が減少し、真皮の柔軟性が失われてしまいます。柔軟性がなくなると肌の土台の役割を果たせなくなり、陥没したような状態になります。これが大きなしわとして現れてしまうのです。

なかなか気づけず直せない表情

笑った時に目じりに出来るしわやえくぼなどは若い時はチャームポイントにもなりますが、本格的なしわとなると老けてみえてしまいがち。これは肌がおりたたまれたときにできる跡が蓄積されて形成されています。眉をひそめたり目を細めたりする癖がある人は注意しましょう。また、表情筋をよく動かすためのトレーニングを実践することも有効だといわれています。

乾燥

気候や場所などによって変動する湿度ですが、乾燥しすぎている中でのケアを怠っているとしわになりやすくなります。乾燥は深いしわとなる前段階の表皮にできるしわの大きな原因です。小さなしわの集まりがやがて大きくて深いしわになってしまいます。

紫外線

紫外線を浴びると活性酸素が発生し、その活性酸素が真皮のコラーゲンを破壊していきます。すると肌全体の弾力性が低下してしまうので表情などで顔の筋肉を動かした時に表皮が元に戻りにくくなってしまいます。

発生の予防、遅らせるのが重要

美容外科などでの施術での治療もできますが、その前に予防や対策をしておきたいものです。そのためには日々の意識が重要になります。

保湿
上述したように、真皮しわの初期症状である表皮のしわの大きな原因は乾燥です。乾燥して柔軟性が低下した状態で表皮が折りたたまれたり伸ばされたりを繰り返していくと、戻りにくくなり小さなしわができます。さらにそれが続いていくとだんだん深くなったり小さなシワ同士がつながったりして大きなしわになってしまいます。コラーゲンやヒアルロン酸などの成分を含んだ化粧水を使って、日ごろから保湿はしっかり行うようにしましょう。

上述したように、真皮しわの初期症状である表皮のしわの大きな原因は乾燥です。乾燥して柔軟性が低下した状態で表皮が折りたたまれたり伸ばされたりを繰り返していくと、戻りにくくなり小さなしわができます。さらにそれが続いていくとだんだん深くなったり小さなシワ同士がつながったりして大きなしわになってしまいます。コラーゲンやヒアルロン酸などの成分を含んだ化粧水を使って、日ごろから保湿はしっかり行うようにしましょう。

規則正しい食事
化粧品などでカバーできても、皮膚の細胞を作るのは毎日の食事です。良質のたんぱく質を摂ることはもちろんのこと、抗酸化作用の強い緑黄色野菜をたっぷり摂ったり、加齢とともに分泌量が低下する女性ホルモンに似たはたらきをする大豆イソフラボンを含む大豆製品を摂ったりして補いましょう。

紫外線対策
紫外線対策はしわ対策の中で最も重要です。紫外線は真皮まで届くと潤い成分のコラーゲンを固くしたり破壊したりするので肌全体の弾力性を低下させてしまいます。1年を通してファンデーションをつけたり日傘やサングラスなどを使って対策するようにしましょう。

Profile このコラムは私が担当しました!

城野 親徳

城野 親徳総院長しろのよしのり

シロノクリニック恵比寿

皮膚科領域のレーザー治療について、国内屈指の症例数を持つ、美容レーザーのパイオニア。 ドクターズコスメを開発・提供する株式会社ドクターシーラボ創設者・名誉会長・商品開発顧問でもあります。

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シロノクリニック恵比寿院

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